スポーツブックメーカの攻略投資手法・アービトラージを中心に解説していきます。正確な情報があれば誰でも、どこでも利益を出す事が可能です
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今日は複数のブックメーカーを使う理由を説明します。
まず、各ブックメーカーによってオッズのバラツキがあることが一番の理由です。オッズなんてどこでもたいして変わらないじゃんと思う方もいるでしょうが、それはまったくの誤解です。オッズ比較サイトで、どれくらい差があるものなのかをそれぞれで確認してみてください。
私たちの賭けの相手は胴元(ブックメーカー)であるということをまず理解してください。ここは間違えないようにしてください。すごく重要です。日本の方だと公営ギャンブルに馴染みがありますから、この「賭けの相手が誰なのか?」ってことについては、あまり意識してないんじゃないかなぁと思います。公営ギャンブルの場合は競馬場で賭けても、場外馬券場で賭けてもオッズは同じです。でも、スポーツブックの場合は、賭けの相手がブックメーカーで、賭ける場所(店)によってオッズが異なります。わざわざ強い相手(オッズが低い)と勝負してたのでは勝てるもんも勝てません。もちろん、高ければなんでも良いと言うわけではなく、信頼できると思われるブックメーカーが対象で、その中で一番高いところ、という意味です。
オッズの低いところで賭けて当たった場合、オッズの差額分のお金を捨ててるのと同じです。外れた時は何倍であろうとも負け金額は同じです。当たったときに違いがでます。パチスロで1回当たりを引いて400枚しか出せない人と、450枚出せる人の違いみたいなものですね。スポーツブックの場合は特に技術も必要ありません。オッズ比較サイトで比較して、一番高いところで賭けるだけです。
安定して勝つ(儲ける)には、オッズでブックメーカー選択することが「絶対」に必要です。長くやってると、とんでもない金額の違いになってきます。どうせ賭けるのなら一番高いところで賭けましょう。
また、賭けたいゲームがない場合や、希望の賭けの種類がない場合などもあります。複数のブックメーカーに登録していれば、どこかはやってるでしょうから、賭けたいのに賭けられない、というようなこともなくなるでしょう。
それともう1つ、比較対象を増やして利用者の目を肥やすという意味もあることを理解してください。オッズの高いところを探しているといろいろなサイトを見ることになります。これだけでも目が肥えてきます。(すべてに登録して利用する必要はありません)
良いブックメーカーをいくつか利用していると、その使用感が当たり前になりますので、怪しいところや、胡散臭いところはすぐに分かるようになります。使用感に違いがありすぎますから。
まず、各ブックメーカーによってオッズのバラツキがあることが一番の理由です。オッズなんてどこでもたいして変わらないじゃんと思う方もいるでしょうが、それはまったくの誤解です。オッズ比較サイトで、どれくらい差があるものなのかをそれぞれで確認してみてください。
私たちの賭けの相手は胴元(ブックメーカー)であるということをまず理解してください。ここは間違えないようにしてください。すごく重要です。日本の方だと公営ギャンブルに馴染みがありますから、この「賭けの相手が誰なのか?」ってことについては、あまり意識してないんじゃないかなぁと思います。公営ギャンブルの場合は競馬場で賭けても、場外馬券場で賭けてもオッズは同じです。でも、スポーツブックの場合は、賭けの相手がブックメーカーで、賭ける場所(店)によってオッズが異なります。わざわざ強い相手(オッズが低い)と勝負してたのでは勝てるもんも勝てません。もちろん、高ければなんでも良いと言うわけではなく、信頼できると思われるブックメーカーが対象で、その中で一番高いところ、という意味です。
オッズの低いところで賭けて当たった場合、オッズの差額分のお金を捨ててるのと同じです。外れた時は何倍であろうとも負け金額は同じです。当たったときに違いがでます。パチスロで1回当たりを引いて400枚しか出せない人と、450枚出せる人の違いみたいなものですね。スポーツブックの場合は特に技術も必要ありません。オッズ比較サイトで比較して、一番高いところで賭けるだけです。
安定して勝つ(儲ける)には、オッズでブックメーカー選択することが「絶対」に必要です。長くやってると、とんでもない金額の違いになってきます。どうせ賭けるのなら一番高いところで賭けましょう。
また、賭けたいゲームがない場合や、希望の賭けの種類がない場合などもあります。複数のブックメーカーに登録していれば、どこかはやってるでしょうから、賭けたいのに賭けられない、というようなこともなくなるでしょう。
それともう1つ、比較対象を増やして利用者の目を肥やすという意味もあることを理解してください。オッズの高いところを探しているといろいろなサイトを見ることになります。これだけでも目が肥えてきます。(すべてに登録して利用する必要はありません)
良いブックメーカーをいくつか利用していると、その使用感が当たり前になりますので、怪しいところや、胡散臭いところはすぐに分かるようになります。使用感に違いがありすぎますから。
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具体的にOddsの比較を説明します。
Odds比較サイトを利用します。こういサイトはいくつかありますが、見やすいサイト2つを紹介します。
betbrainとoddschecker
他にもありますので、各々で使いやすいところを探してください。これらサイトは自動でオッズをひろってきてますので実際のオッズとのタイムラグがあります。使い方としては、ここである程度調べてからブックメーカーで実際に確認する、といった感じです。
Odds比較の例
ある日のEPLのニューカッスル-マンC戦を例にします。
ちょっと長くて見づらいですから、カッスルwin、ドロー、マンCwinの3つのオッズで一番高いところと低いところを抜き出してみます。オッズ比較の例ですから、ブックメーカーの信頼性については無視します。
一番高いオッズ 一番低いオッズ オッズ差
ホーム カッスルwin 2.16 1.80 0.36
ドロー 3.35 3.10 0.25
アウェー マンCwin 4.30 3.30 1.00
分かりやすいように100ドルを賭けたとします。
外れた場合は賭け金の100ドルが無くなるだけ。外れたときは条件は同じです。
カッスルwinに賭けて当たった場合
一番高いところに賭けた人は、216ドルの払い戻し、儲けは116ドル。
一番低いところに賭けた人は、180ドルの払い戻し、儲けは80ドル。
その差は、36ドル。
100ドルに対しての36ドルですから、36%の違いです。
ドローに賭けて当たった場合
一番高いところに賭けた人は、335ドルの払い戻し、儲けは235ドル。
一番低いところに賭けた人は、310ドルの払い戻し、儲けは210ドル。
その差は、25ドル。
100ドルに対しての25ドルですから、25%の違いです。
マンCwinに賭けて当たった場合
一番高いところに賭けた人は、430ドルの払い戻し、儲けは330ドル。
一番低いところに賭けた人は、330ドルの払い戻し、儲けは230ドル。
その差は、100ドル。
100ドルに対しての100ドルですから、なんと100%の違いです。
1ゲームでこれだけの違いが出るんです。これを何ゲームも続けたとき、どれくらいの違いになると思いますか?大雑把にシミュレーションしてみましょう。こういうオッズのゲーム、100ゲームに賭けたとしましょう。すべてホームwin2.16倍(一番高いところ)に賭けたとします。一番低いところが1.80倍です。全部は当たりません。どうしましょう、半分の50ゲームが当たったことにしてみますか。100ドルを100ゲーム賭けるんですから、総投資額は1万ドルです。
高いところで賭けた場合
2.16*100ドル x 50G = 10,800ドル
低いところで賭けた場合
1.80*100ドル x 50G = 9,000ドル
同じ勝率であっても、オッズ選択をすることによって、マイナスがプラスになりました。プラスの人はさらにプラスになりますし、大きくマイナスの人はマイナスが少なくなります。オッズ選択というのは、やって得することはあっても、やって損することは1つもないんです。最初に書いたパチスロの例が一番分かりやすいかも知れませんね。1回の当たりで400枚しか出せない人と、450枚出す人の違い。これと同じなんです。パチスロだと目押しの技術が必要ですけど、スポーツブックの場合はオッズ比較サイトで比較して高いところで賭けるだけで済みます。
安定してプラスにするためには、これをすることが最低条件だと覚えておいてください。ビギナーのうちは賭けで当てることばかりを考えます。ですけど、上のシミュレーションのように、実際は(オッズ選択をしていれば)プラスになる予想の力があるのに、それをしないためマイナスになってるという場合も多いんです。で、なかなか儲からないので、さらに勝率を上げようと努力・研究する。勝率を上げるために研究するのは良いことですけど、だけど、その前にすることがあるわけです。
上のシミュレーションの例で、低いオッズ(1.80倍)に賭けて、高いオッズ(2.16倍)で賭けた時の儲けと同じにするには、どれくらい勝率を上げれば良いかを計算してみます。2.16倍で賭けた場合は、勝率50%で、払戻金が10,800ドルです。1.80倍に100ドル賭けて、払い戻し総額が10,800ドルになるためには、60回当てることになるので、勝率は60%が必要になります。この10%はなかなか難しいですよ。だけど、オッズ選択をすれば、勝率10%の分が、誰でも、簡単に、上げられるんです。
初心者の方は勝率を上げることだけを考えてしまいます。で、勝率を上げるには当てることが大切、外さないようにすることが大切と。ですけど、上で説明したように賭けるオッズというのは勝率の代わりになるものなんです。わざわざ低いオッズに賭けることは、わざわざ勝率を下げていることと等しく、(大袈裟ではなく)自殺行為に等しいです。オッズ比較するクセをはじめからつけるようにしてください。
Odds比較サイトを利用します。こういサイトはいくつかありますが、見やすいサイト2つを紹介します。
betbrainとoddschecker
他にもありますので、各々で使いやすいところを探してください。これらサイトは自動でオッズをひろってきてますので実際のオッズとのタイムラグがあります。使い方としては、ここである程度調べてからブックメーカーで実際に確認する、といった感じです。
Odds比較の例
ある日のEPLのニューカッスル-マンC戦を例にします。
ちょっと長くて見づらいですから、カッスルwin、ドロー、マンCwinの3つのオッズで一番高いところと低いところを抜き出してみます。オッズ比較の例ですから、ブックメーカーの信頼性については無視します。
一番高いオッズ 一番低いオッズ オッズ差
ホーム カッスルwin 2.16 1.80 0.36
ドロー 3.35 3.10 0.25
アウェー マンCwin 4.30 3.30 1.00
分かりやすいように100ドルを賭けたとします。
外れた場合は賭け金の100ドルが無くなるだけ。外れたときは条件は同じです。
カッスルwinに賭けて当たった場合
一番高いところに賭けた人は、216ドルの払い戻し、儲けは116ドル。
一番低いところに賭けた人は、180ドルの払い戻し、儲けは80ドル。
その差は、36ドル。
100ドルに対しての36ドルですから、36%の違いです。
ドローに賭けて当たった場合
一番高いところに賭けた人は、335ドルの払い戻し、儲けは235ドル。
一番低いところに賭けた人は、310ドルの払い戻し、儲けは210ドル。
その差は、25ドル。
100ドルに対しての25ドルですから、25%の違いです。
マンCwinに賭けて当たった場合
一番高いところに賭けた人は、430ドルの払い戻し、儲けは330ドル。
一番低いところに賭けた人は、330ドルの払い戻し、儲けは230ドル。
その差は、100ドル。
100ドルに対しての100ドルですから、なんと100%の違いです。
1ゲームでこれだけの違いが出るんです。これを何ゲームも続けたとき、どれくらいの違いになると思いますか?大雑把にシミュレーションしてみましょう。こういうオッズのゲーム、100ゲームに賭けたとしましょう。すべてホームwin2.16倍(一番高いところ)に賭けたとします。一番低いところが1.80倍です。全部は当たりません。どうしましょう、半分の50ゲームが当たったことにしてみますか。100ドルを100ゲーム賭けるんですから、総投資額は1万ドルです。
高いところで賭けた場合
2.16*100ドル x 50G = 10,800ドル
低いところで賭けた場合
1.80*100ドル x 50G = 9,000ドル
同じ勝率であっても、オッズ選択をすることによって、マイナスがプラスになりました。プラスの人はさらにプラスになりますし、大きくマイナスの人はマイナスが少なくなります。オッズ選択というのは、やって得することはあっても、やって損することは1つもないんです。最初に書いたパチスロの例が一番分かりやすいかも知れませんね。1回の当たりで400枚しか出せない人と、450枚出す人の違い。これと同じなんです。パチスロだと目押しの技術が必要ですけど、スポーツブックの場合はオッズ比較サイトで比較して高いところで賭けるだけで済みます。
安定してプラスにするためには、これをすることが最低条件だと覚えておいてください。ビギナーのうちは賭けで当てることばかりを考えます。ですけど、上のシミュレーションのように、実際は(オッズ選択をしていれば)プラスになる予想の力があるのに、それをしないためマイナスになってるという場合も多いんです。で、なかなか儲からないので、さらに勝率を上げようと努力・研究する。勝率を上げるために研究するのは良いことですけど、だけど、その前にすることがあるわけです。
上のシミュレーションの例で、低いオッズ(1.80倍)に賭けて、高いオッズ(2.16倍)で賭けた時の儲けと同じにするには、どれくらい勝率を上げれば良いかを計算してみます。2.16倍で賭けた場合は、勝率50%で、払戻金が10,800ドルです。1.80倍に100ドル賭けて、払い戻し総額が10,800ドルになるためには、60回当てることになるので、勝率は60%が必要になります。この10%はなかなか難しいですよ。だけど、オッズ選択をすれば、勝率10%の分が、誰でも、簡単に、上げられるんです。
初心者の方は勝率を上げることだけを考えてしまいます。で、勝率を上げるには当てることが大切、外さないようにすることが大切と。ですけど、上で説明したように賭けるオッズというのは勝率の代わりになるものなんです。わざわざ低いオッズに賭けることは、わざわざ勝率を下げていることと等しく、(大袈裟ではなく)自殺行為に等しいです。オッズ比較するクセをはじめからつけるようにしてください。
還元率について
「還元率」の良いところで遊べ、とよく耳にすると思います。ですが、複数のブックメーカーを使う場合、還元率は関係ありませんし気にする必要もありません。オッズはどこが高いのか?だけを気にしていればOKです。オンラインカジノやパチスロ等の還元率とは全くの別物として考えてください。
例として、先日のの「betbrain」の画像を見てみましょう。還元率はオッズの右にあるPayoutで分かります。
「還元率」は勝ち、ドロー、負けの3つのオッズから計算しますので、還元率が高いからといってあなたの賭けたい結果のオッズが高いということにはなりません。同じブックメーカーで賭けつづけるのであれば、比較的高い還元率でオッズを提示してくるようなブックメーカーを選ぶべきですけど、オッズ選択をして賭けるのであれば、還元率など気にする必要がないんです。自分の賭けたい結果で一番高いオッズのブックメーカーを選択すれば済むことです。
また、あるゲームの還元率が90%のブックメーカーがあったとして、他のゲームも90%なのかというとそうでは無いんです。同じブックメーカーであっても、還元率はそのゲームによって違います。
・還元率が良い=賭けたい結果のオッズが高い、ではないこと
・同じ会社でもゲームごとに還元率が変わること
この点を理解してください。
A社よりB社の方が平均的に還元率が良いからB社を使うべきだ、といった記述をよく見かけます。でも、これは「1社に限定してずっと使う」場合の話です。ゲームによって還元率が異なり、また、オッズも違うんですから、上のような考え方は全く的外れです。こういう記述があった場合は、書いてる人がスポーツブックのことを知らないか、B社でずっと賭けさせたいという思惑が働いているかのどちらかです。B社にしてみれば、オッズ選択されて美味しいところだけに賭けられるよりは、低いオッズであっても賭けてくれることを望みます。ずっとB社で賭け続けてくれることを望みます。つまり、こういうのは「ブックメーカー側の論理」でなんです。ユーザー側に有利に働くような考え方ではありません。
繰り返しますが、還元率が平均的に高いブックメーカーと低いブックメーカーがあった場合、「1社だけ」を使うのなら還元率の高いブックメーカーを使うほうが有利です。これは間違いではありません。でも、何で1社しか使っちゃダメなの??ってところが重要。そんな決まりは無いです。一見、理にかなった話のようですが、これらは相手の条件や都合に縛られた考え方です。
複数のブックメーカーを使えば、還元率の話はすべて無意味になります。
現実的に、還元率を気にする場合というのは、sureをする場合のみじゃないかと思います。つまり、1x2すべての結果に賭ける場合、のみってことです。また、ブックメーカー側になる場合、も還元率は重要です。とも言えます。つまり、1x2すべての結果を引き受ける場合。要するに、還元率が重要になるのは、すべての結果に賭けるか引き受けるかする場合ってことです。賭ける側にはあまり関係ない還元率ですが、知識として、還元率の計算方法を記載しておきます。
還元率の計算方法
Aチーム勝ち・ドロー・Bチーム勝ちのオッズをそれぞれ、ABCとします。
還元率 = 1/(1/A + 1/B + 1/C)
日本勝ち 6.50
ドロー 3.60
イタリア勝ち1.40
こういうオッズがあったとしたら
1/6.50 = 0.154 1/3.60 = 0.278 1/ 1.40 = 0.714
0.154 + 0.278 + 0.714 = 1.146
1/1.146 = 0.872
還元率 = 87.2% となります。
「還元率」の良いところで遊べ、とよく耳にすると思います。ですが、複数のブックメーカーを使う場合、還元率は関係ありませんし気にする必要もありません。オッズはどこが高いのか?だけを気にしていればOKです。オンラインカジノやパチスロ等の還元率とは全くの別物として考えてください。
例として、先日のの「betbrain」の画像を見てみましょう。還元率はオッズの右にあるPayoutで分かります。
「還元率」は勝ち、ドロー、負けの3つのオッズから計算しますので、還元率が高いからといってあなたの賭けたい結果のオッズが高いということにはなりません。同じブックメーカーで賭けつづけるのであれば、比較的高い還元率でオッズを提示してくるようなブックメーカーを選ぶべきですけど、オッズ選択をして賭けるのであれば、還元率など気にする必要がないんです。自分の賭けたい結果で一番高いオッズのブックメーカーを選択すれば済むことです。
また、あるゲームの還元率が90%のブックメーカーがあったとして、他のゲームも90%なのかというとそうでは無いんです。同じブックメーカーであっても、還元率はそのゲームによって違います。
・還元率が良い=賭けたい結果のオッズが高い、ではないこと
・同じ会社でもゲームごとに還元率が変わること
この点を理解してください。
A社よりB社の方が平均的に還元率が良いからB社を使うべきだ、といった記述をよく見かけます。でも、これは「1社に限定してずっと使う」場合の話です。ゲームによって還元率が異なり、また、オッズも違うんですから、上のような考え方は全く的外れです。こういう記述があった場合は、書いてる人がスポーツブックのことを知らないか、B社でずっと賭けさせたいという思惑が働いているかのどちらかです。B社にしてみれば、オッズ選択されて美味しいところだけに賭けられるよりは、低いオッズであっても賭けてくれることを望みます。ずっとB社で賭け続けてくれることを望みます。つまり、こういうのは「ブックメーカー側の論理」でなんです。ユーザー側に有利に働くような考え方ではありません。
繰り返しますが、還元率が平均的に高いブックメーカーと低いブックメーカーがあった場合、「1社だけ」を使うのなら還元率の高いブックメーカーを使うほうが有利です。これは間違いではありません。でも、何で1社しか使っちゃダメなの??ってところが重要。そんな決まりは無いです。一見、理にかなった話のようですが、これらは相手の条件や都合に縛られた考え方です。
複数のブックメーカーを使えば、還元率の話はすべて無意味になります。
現実的に、還元率を気にする場合というのは、sureをする場合のみじゃないかと思います。つまり、1x2すべての結果に賭ける場合、のみってことです。また、ブックメーカー側になる場合、も還元率は重要です。とも言えます。つまり、1x2すべての結果を引き受ける場合。要するに、還元率が重要になるのは、すべての結果に賭けるか引き受けるかする場合ってことです。賭ける側にはあまり関係ない還元率ですが、知識として、還元率の計算方法を記載しておきます。
還元率の計算方法
Aチーム勝ち・ドロー・Bチーム勝ちのオッズをそれぞれ、ABCとします。
還元率 = 1/(1/A + 1/B + 1/C)
日本勝ち 6.50
ドロー 3.60
イタリア勝ち1.40
こういうオッズがあったとしたら
1/6.50 = 0.154 1/3.60 = 0.278 1/ 1.40 = 0.714
0.154 + 0.278 + 0.714 = 1.146
1/1.146 = 0.872
還元率 = 87.2% となります。
probability(確率)について
probabilityに関しては、私が勝手にそう理解している、ということを最初にお断りしておきます。probabilityを理解しているのとしていないでは、勝ち負けに大きく影響してきますので頑張って理解して下さい。
probabilityはすごく重要です。ブックメーカーはそれぞれのゲーム結果に対しての見込みを算出します。正確には確率とは言えませんけど、便宜的には、勝つ確率のようなものと考えても良いでしょう。「1」「引き分け」「2」の3通りの結果があるとすると、1は50%、引き分けは30%、2は20%のようにそれぞれの見込みを出します。この例なら、1(ホーム勝ち)の可能性は50%と、このブックメーカーは考えているということです。
サッカーでも野球でも競馬でも、やる前から100%勝つってことはありません。あるのは勝つ可能性はどれくらいなのか?だけです。基本的に、私たちは賭ける方の立場(back)ですから、「1」「引き分け」「2」の3通りあればどれかを選択しなくてはなりません。100%勝つってことが無いことは知りつつも、仕方なしに、これしか無いとか、負けるはずが無いってことで賭けるわけですが、ブックメーカーは引き受ける(layする)立場ですから、そんなことはしてられません。「1」「引き分け」「2」の3通りの結果に対して統計的に見た可能性を計算し、その率に対してオッズをつけています。(そのオッズで引き受けています)
fair-odds(適正オッズ)
勝つ可能性が50%のチームなら、2倍が適正なオッズ(fair-odds)です。ところが実際は還元率があるので、例えば90%の還元率なら、このオッズは1.8倍として提示されています。最初に計算した可能性(50%)が正確だとすれば、長くやればやるだけユーザーは勝てない計算になります。
そこで現実的には賭け金を上げ下げして対応するわけですが、これをやっているとカン次第、運次第ってことになってくるため、長期にわたり安定してプラスにすることは難しくなってきます。賭け金の上げ下げをするな、ってことじゃありませんので誤解しないで下さい。賭け金の上げ下げを最初からアリとして考えるなら、早い話、何でもアリになっちゃいます。外したら次にもっと賭ければ良いや、で、また外したら、さらに賭け金を増やせば良いや、と。でも、マックスベット(賭け金の上限)がどのブックメーカーでもありますので、これじゃ無理。安定してプラスにするためには、オッズとprobabilityの関係を理解することが肝心です。
じゃ、どうしたらプラスになるかと言えば、fair-odds以上のオッズで賭け続けていれば良い、ってことになり、こういう賭け方のことをValue-bet(バリューベット)と言います。ブックメーカーによってオッズのばらつきがあるので出来る技です。
ブックメーカー各社でそれぞれprobabilityを算出していますが、probabilityが何パーセントなのかは提示しません。 提示してくるのは「オッズ」だけです。ですが、このオッズからprobabilityを逆算することが出来ます。
1社だけだと投票バランスによってオッズの変化がありますから、通常は複数のブックメーカーの平均オッズと平均還元率を算出して、それをもとにゲームの「probability」を計算します。各社の利益を除いたそのゲームの純粋な見込みを求める、ということです。ブックメーカーはスポーツブックのプロですから、プロの考えるそのゲームの純粋な確率を知る、って感じでしょうか。プロって言ってもピンかキリまでいますけど、ブックメーカーがどれくらいのもんかと言うと、従業員数千人に給料を払って、株式上場してるくらいのプロです。これは「本物」のプロです。このプロの算出する勝ち見込みを利用しない手は無いでしょう。便利なことにbetbrain等のオッズ比較サイトではこのprobabilityも表示されています。自分で計算するのも面倒ですから、通常はこれらのオッズ比較サイトの数字を利用することになるでしょう。
一応、probabilityの計算方法を記載しておきます。
probabilityの計算式は、(1/オッズ)*還元率 です。
このオッズを例にします。 還元率は87.2%です。
日本勝ち 6.50
ドロー 3.60
イタリア勝ち1.40
日本勝ちの「probability」 = (1/6.50)*87.2% = 13.4%
ドローの「probability」 = (1/3.60)*87.2% = 24.2%
イタリア勝ちの「probability」 = (1/1.40)*87.2% = 62.2%
小数点以下の関係で足しても100%になりませんが、計算式はこれであってます。
元々還元率の87.2%も小数点の切り捨てをしてますので、細かなことは気にしないでください。
大体100%になればOKです。(上では99.8%です)
日本勝ちの見込みは13.4%ここから日本勝ちの正当なオッズ(fair-odds)を計算してみます。
計算式は、1/probability です。
1/0.134 = 7.46倍
これがこのゲームの日本勝ちの適正オッズとなります。理屈から言えば、7.46倍以上のオッズで賭け続けていれば嫌でもプラスになる計算です。
ここで問題になってくるのは、計算したprobabilityが正確なのかどうかってことです。ロングスパンでゲームを見ると、彼らのProbability(見込み)が恐ろしく正確であることが分かります。ある1つのゲームに限ってはprobabilityは役に立ちませんが、長く遊ぶ場合はこれを無視することは出来ません。
probabilityとオッズの関係を、もう少しユーザー側に立って、誤解を承知で書くのなら、勝率とオッズの関係と言っても良いでしょう。
上の方で書いたこの箇所50%の勝率のチームに賭け続けたとしたら、当てたオッズの平均が2倍ないとマイナスになります。ここがスポーツブックでは最も重要です。要するに、当てれば良いってもんじゃないんです。
私は勝率75%なんだ、と言ったとしても、当てたオッズが何倍なのか?ってところが抜けてると、勝率には全く意味がないです。勝率75%だとして、同金額を賭けてるとすれば当てた平均オッズが1.333倍以上ないとプラスになりません。つまり、勝率とオッズはセットものとして考える必要があるわけです。
また、probabilityは胴元になるときに使う場合もあります。自分がブックメーカーと同じようなことをするわけですから、当然と言えば当然です。投票バランスが「probability」通りだったら、ブックメーカーは還元率(控除率)通りの利益を手にすることができる、として使います。
例としているゲームに1000万円の投票があったとします。
日本勝ちに 13.4%の134万円の投票 → 6.50倍 → 約871万円の払い戻し
ドローに 24.2%の242万円の投票 → 3.60倍 → 約871万円の払い戻し
イタリア勝ち 62.2%の622万円の投票 → 1.40倍 → 約871万円の払い戻し
「probability」通りの投票バランスなら、このブックメーカーは、どの結果になろうとも、87%の還元率どおり、約130万円の利益がでる、と、なります。
まあ、この計算も還元率同様、普通に賭ける(backする)ときにはあまり意味がないのですが、B.exchangeで「ブックメーカーもどき」をして遊ぶときには便利なんです。B.exchangeは引き受け(lay)といって胴元になることができます。早い話、誰でもブックメーカーになれるわけです。
上にあるオッズ(還元率87.2%)で、胴元になって遊ぶなら
日本勝ち 6.50倍 Lay $13.4
ドロー 3.60倍 Lay $24.2
イタリア勝ち1.40倍 Lay $62.2
--------------------------
と、3通りの結果すべてをLay出来たとします。$99.8ですが、便宜的に$100と考えてください。
これ、どうなるかというと、このオッズとこの金額ですべてが成立した場合、どんな結果であっても、$100の12.8%が儲かります。(還元率87.2%)お、こりゃいい、と思うでしょうけど、まあいろいろな条件があって、そう簡単ではないことだけは書いておきます。長くなるのでここでの説明は省略します。
B.exchangeでlayを多用して利ざやを稼ぐ場合は、還元率、probabilityはすごく重要です。ブックメーカーと同じことをするわけですから。でも、普通の賭け(backのみ)では還元率だのprobabilityだの、ややこしい計算をする必要はありません。知識として知っておいても損はないですけど、オッズを比較し、自分が登録しているbookmakerのなかで一番高いところに賭ければ済む話です。
余談です、賭ける側としては、probabilityとfair-oddsの関係性を、勝率と当てたオッズの関係性に置き換えて理解した方が有益です。
自分は何パーセントの勝率があり、当てたオッズの平均は何倍なのか?実際はこれに賭け金という要素が入ってきます。つまり、スポーツブックの収支は、「勝率・当てたオッズ・賭け金」の3つの要素で決まる。当たり前じゃん、と言われちゃうかも知れませんが、マイナスの人の場合は、この3つの要素のバランスが崩れてる、要するに、マイナスになるべくしてマイナスになっている、ということでして、当たり前じゃん、と簡単に言っちゃうほど軽い問題でもないんです。この3つの要素のバランスの重要性を身に染みて分かっている人は上手い人です。まずマイナスになることはありません。だって、プラスになるべくしてプラスになっているのですから。
この当たり前のことを当たり前として行うことが安定してプラスにするためには必要です。
具体的に言えば。ゲームの予想をしてあるチームに賭けようと思った場合、その次にすることは、オッズを比較して一番高いオッズを抜き出すこと。そして次に、そのオッズに価値があるのかどうかを考える。バリューかどうかを判断するってことです。勝つ可能性が50%あるのに(そう思うのに)、2.2倍のオッズがついている。だから、賭ける。勝つ可能性が50%なのに(そう思うのに)、1.7倍のオッズしかついていない。だから、賭けない。
勝てると思うから賭ける、じゃダメなんです。(一般的にはこれが多いです。なのでブックメーカーは利益がでるんですけど、、、)これだと予想のすごく上手い人でもチャラかややプラスにしかなりません。予想の次には、オッズに賭ける価値があるのかどうか、これを考えてください。価値が無いオッズなら、どんなに楽勝のゲームであったとしても手を出さないのがコツです。上に書いた「当たり前のこと」を理解していれば、当然のことなんです。何度も言いますが、当てりゃ良いってもんじゃないんです。
価値のあるオッズだけに賭ける、これを続けていれば嫌でもプラスになります。これが、プラスになるべくしてプラスになる賭け方です。
問題は、勝つ可能性が50%あるのに・・・って部分。長期にわたってならブックメーカーのオッズから逆算するprobabilityでも良いんですけど、特定の1ゲームに関してはそうアテになるもんじゃありません。つまり、実践としてはあまり使えない。勝つ可能性が何パーセントあるかは、現実的には、自分で判断するしかありません。この部分が、スポーツブックの「腕」、上手い下手、です。勝率が高いから上手いわけじゃないですし、高オッズを当てたから上手いわけじゃないんです。この両方のバランスを考えて賭けられるかどうか、ここが上手い下手の分かれ目になるでしょう。ここを間違えると、安定してプラスにすることはまず不可能だと思います。もし、オッズを全く考えずに、当てることだけを考えてプラスになっている人がいたとしたら。うーん、中にはそんな人もいるかも知れませんね。ですが、もしその人が年間1万ドルをプラスにしてるとしたら、オッズを考えることで、その5倍くらいには楽になると思います。本来ならもっとプラスになっているのにわざわざ金を捨ててる、って感じですかね。もったいないお化けがでちゃいますよw
probabilityに関しては、私が勝手にそう理解している、ということを最初にお断りしておきます。probabilityを理解しているのとしていないでは、勝ち負けに大きく影響してきますので頑張って理解して下さい。
probabilityはすごく重要です。ブックメーカーはそれぞれのゲーム結果に対しての見込みを算出します。正確には確率とは言えませんけど、便宜的には、勝つ確率のようなものと考えても良いでしょう。「1」「引き分け」「2」の3通りの結果があるとすると、1は50%、引き分けは30%、2は20%のようにそれぞれの見込みを出します。この例なら、1(ホーム勝ち)の可能性は50%と、このブックメーカーは考えているということです。
サッカーでも野球でも競馬でも、やる前から100%勝つってことはありません。あるのは勝つ可能性はどれくらいなのか?だけです。基本的に、私たちは賭ける方の立場(back)ですから、「1」「引き分け」「2」の3通りあればどれかを選択しなくてはなりません。100%勝つってことが無いことは知りつつも、仕方なしに、これしか無いとか、負けるはずが無いってことで賭けるわけですが、ブックメーカーは引き受ける(layする)立場ですから、そんなことはしてられません。「1」「引き分け」「2」の3通りの結果に対して統計的に見た可能性を計算し、その率に対してオッズをつけています。(そのオッズで引き受けています)
fair-odds(適正オッズ)
勝つ可能性が50%のチームなら、2倍が適正なオッズ(fair-odds)です。ところが実際は還元率があるので、例えば90%の還元率なら、このオッズは1.8倍として提示されています。最初に計算した可能性(50%)が正確だとすれば、長くやればやるだけユーザーは勝てない計算になります。
そこで現実的には賭け金を上げ下げして対応するわけですが、これをやっているとカン次第、運次第ってことになってくるため、長期にわたり安定してプラスにすることは難しくなってきます。賭け金の上げ下げをするな、ってことじゃありませんので誤解しないで下さい。賭け金の上げ下げを最初からアリとして考えるなら、早い話、何でもアリになっちゃいます。外したら次にもっと賭ければ良いや、で、また外したら、さらに賭け金を増やせば良いや、と。でも、マックスベット(賭け金の上限)がどのブックメーカーでもありますので、これじゃ無理。安定してプラスにするためには、オッズとprobabilityの関係を理解することが肝心です。
じゃ、どうしたらプラスになるかと言えば、fair-odds以上のオッズで賭け続けていれば良い、ってことになり、こういう賭け方のことをValue-bet(バリューベット)と言います。ブックメーカーによってオッズのばらつきがあるので出来る技です。
ブックメーカー各社でそれぞれprobabilityを算出していますが、probabilityが何パーセントなのかは提示しません。 提示してくるのは「オッズ」だけです。ですが、このオッズからprobabilityを逆算することが出来ます。
1社だけだと投票バランスによってオッズの変化がありますから、通常は複数のブックメーカーの平均オッズと平均還元率を算出して、それをもとにゲームの「probability」を計算します。各社の利益を除いたそのゲームの純粋な見込みを求める、ということです。ブックメーカーはスポーツブックのプロですから、プロの考えるそのゲームの純粋な確率を知る、って感じでしょうか。プロって言ってもピンかキリまでいますけど、ブックメーカーがどれくらいのもんかと言うと、従業員数千人に給料を払って、株式上場してるくらいのプロです。これは「本物」のプロです。このプロの算出する勝ち見込みを利用しない手は無いでしょう。便利なことにbetbrain等のオッズ比較サイトではこのprobabilityも表示されています。自分で計算するのも面倒ですから、通常はこれらのオッズ比較サイトの数字を利用することになるでしょう。
一応、probabilityの計算方法を記載しておきます。
probabilityの計算式は、(1/オッズ)*還元率 です。
このオッズを例にします。 還元率は87.2%です。
日本勝ち 6.50
ドロー 3.60
イタリア勝ち1.40
日本勝ちの「probability」 = (1/6.50)*87.2% = 13.4%
ドローの「probability」 = (1/3.60)*87.2% = 24.2%
イタリア勝ちの「probability」 = (1/1.40)*87.2% = 62.2%
小数点以下の関係で足しても100%になりませんが、計算式はこれであってます。
元々還元率の87.2%も小数点の切り捨てをしてますので、細かなことは気にしないでください。
大体100%になればOKです。(上では99.8%です)
日本勝ちの見込みは13.4%ここから日本勝ちの正当なオッズ(fair-odds)を計算してみます。
計算式は、1/probability です。
1/0.134 = 7.46倍
これがこのゲームの日本勝ちの適正オッズとなります。理屈から言えば、7.46倍以上のオッズで賭け続けていれば嫌でもプラスになる計算です。
ここで問題になってくるのは、計算したprobabilityが正確なのかどうかってことです。ロングスパンでゲームを見ると、彼らのProbability(見込み)が恐ろしく正確であることが分かります。ある1つのゲームに限ってはprobabilityは役に立ちませんが、長く遊ぶ場合はこれを無視することは出来ません。
probabilityとオッズの関係を、もう少しユーザー側に立って、誤解を承知で書くのなら、勝率とオッズの関係と言っても良いでしょう。
上の方で書いたこの箇所50%の勝率のチームに賭け続けたとしたら、当てたオッズの平均が2倍ないとマイナスになります。ここがスポーツブックでは最も重要です。要するに、当てれば良いってもんじゃないんです。
私は勝率75%なんだ、と言ったとしても、当てたオッズが何倍なのか?ってところが抜けてると、勝率には全く意味がないです。勝率75%だとして、同金額を賭けてるとすれば当てた平均オッズが1.333倍以上ないとプラスになりません。つまり、勝率とオッズはセットものとして考える必要があるわけです。
また、probabilityは胴元になるときに使う場合もあります。自分がブックメーカーと同じようなことをするわけですから、当然と言えば当然です。投票バランスが「probability」通りだったら、ブックメーカーは還元率(控除率)通りの利益を手にすることができる、として使います。
例としているゲームに1000万円の投票があったとします。
日本勝ちに 13.4%の134万円の投票 → 6.50倍 → 約871万円の払い戻し
ドローに 24.2%の242万円の投票 → 3.60倍 → 約871万円の払い戻し
イタリア勝ち 62.2%の622万円の投票 → 1.40倍 → 約871万円の払い戻し
「probability」通りの投票バランスなら、このブックメーカーは、どの結果になろうとも、87%の還元率どおり、約130万円の利益がでる、と、なります。
まあ、この計算も還元率同様、普通に賭ける(backする)ときにはあまり意味がないのですが、B.exchangeで「ブックメーカーもどき」をして遊ぶときには便利なんです。B.exchangeは引き受け(lay)といって胴元になることができます。早い話、誰でもブックメーカーになれるわけです。
上にあるオッズ(還元率87.2%)で、胴元になって遊ぶなら
日本勝ち 6.50倍 Lay $13.4
ドロー 3.60倍 Lay $24.2
イタリア勝ち1.40倍 Lay $62.2
--------------------------
と、3通りの結果すべてをLay出来たとします。$99.8ですが、便宜的に$100と考えてください。
これ、どうなるかというと、このオッズとこの金額ですべてが成立した場合、どんな結果であっても、$100の12.8%が儲かります。(還元率87.2%)お、こりゃいい、と思うでしょうけど、まあいろいろな条件があって、そう簡単ではないことだけは書いておきます。長くなるのでここでの説明は省略します。
B.exchangeでlayを多用して利ざやを稼ぐ場合は、還元率、probabilityはすごく重要です。ブックメーカーと同じことをするわけですから。でも、普通の賭け(backのみ)では還元率だのprobabilityだの、ややこしい計算をする必要はありません。知識として知っておいても損はないですけど、オッズを比較し、自分が登録しているbookmakerのなかで一番高いところに賭ければ済む話です。
余談です、賭ける側としては、probabilityとfair-oddsの関係性を、勝率と当てたオッズの関係性に置き換えて理解した方が有益です。
自分は何パーセントの勝率があり、当てたオッズの平均は何倍なのか?実際はこれに賭け金という要素が入ってきます。つまり、スポーツブックの収支は、「勝率・当てたオッズ・賭け金」の3つの要素で決まる。当たり前じゃん、と言われちゃうかも知れませんが、マイナスの人の場合は、この3つの要素のバランスが崩れてる、要するに、マイナスになるべくしてマイナスになっている、ということでして、当たり前じゃん、と簡単に言っちゃうほど軽い問題でもないんです。この3つの要素のバランスの重要性を身に染みて分かっている人は上手い人です。まずマイナスになることはありません。だって、プラスになるべくしてプラスになっているのですから。
この当たり前のことを当たり前として行うことが安定してプラスにするためには必要です。
具体的に言えば。ゲームの予想をしてあるチームに賭けようと思った場合、その次にすることは、オッズを比較して一番高いオッズを抜き出すこと。そして次に、そのオッズに価値があるのかどうかを考える。バリューかどうかを判断するってことです。勝つ可能性が50%あるのに(そう思うのに)、2.2倍のオッズがついている。だから、賭ける。勝つ可能性が50%なのに(そう思うのに)、1.7倍のオッズしかついていない。だから、賭けない。
勝てると思うから賭ける、じゃダメなんです。(一般的にはこれが多いです。なのでブックメーカーは利益がでるんですけど、、、)これだと予想のすごく上手い人でもチャラかややプラスにしかなりません。予想の次には、オッズに賭ける価値があるのかどうか、これを考えてください。価値が無いオッズなら、どんなに楽勝のゲームであったとしても手を出さないのがコツです。上に書いた「当たり前のこと」を理解していれば、当然のことなんです。何度も言いますが、当てりゃ良いってもんじゃないんです。
価値のあるオッズだけに賭ける、これを続けていれば嫌でもプラスになります。これが、プラスになるべくしてプラスになる賭け方です。
問題は、勝つ可能性が50%あるのに・・・って部分。長期にわたってならブックメーカーのオッズから逆算するprobabilityでも良いんですけど、特定の1ゲームに関してはそうアテになるもんじゃありません。つまり、実践としてはあまり使えない。勝つ可能性が何パーセントあるかは、現実的には、自分で判断するしかありません。この部分が、スポーツブックの「腕」、上手い下手、です。勝率が高いから上手いわけじゃないですし、高オッズを当てたから上手いわけじゃないんです。この両方のバランスを考えて賭けられるかどうか、ここが上手い下手の分かれ目になるでしょう。ここを間違えると、安定してプラスにすることはまず不可能だと思います。もし、オッズを全く考えずに、当てることだけを考えてプラスになっている人がいたとしたら。うーん、中にはそんな人もいるかも知れませんね。ですが、もしその人が年間1万ドルをプラスにしてるとしたら、オッズを考えることで、その5倍くらいには楽になると思います。本来ならもっとプラスになっているのにわざわざ金を捨ててる、って感じですかね。もったいないお化けがでちゃいますよw
今日は悪質ブックメーカーについて書いてみたいと思います。
ブックメーカーに慣れてきた方ならどんどん新しいブックメーカーと契約したり異なるオッズを見比べてよりよい方に賭けると言った方法をとられるのがおすすめですが、そこで注意したいのが良質ではない、悪質なブックメーカーの存在です。
ブックメーカーは世界各地に2000~3000程有り、この中には悪質なものやサービスの質が悪いものなど様々なものがあります。悪質とはいってもライセンスを発行されて運営されている企業ですから露骨に詐欺まがいな事は滅多にありませんが、金銭の入出金がとてもルーズだったり、あるいは出金を渋られたりすることは日常茶飯事で起き得ます。
このような悪質ブックメーカーを回避するためには、ブックメーカー評価サイトであるスポーツブックレビューが参考になります。スポーツブックレビューのページ上部から「BLACKLIST」項目を選ぶことで余り評判が良くないブックメーカーのリストを閲覧することが出来ます。契約の際にはこれらの会社を避けるのが賢明と言えるでしょう。
一方で利用者側も金銭の取り扱いには細心の注意を払う必要があります。特に避けたいのが金銭を入金してそのまま出金する行為、日本ではルーズなのでどうでも良いことのように思われてしまいますが、海外では対テロリスト対策として金銭に関する出入りがとても厳しく考えられており、ブックメーカーに対して入金したお金をそのまま出金するとマネーロンダリングの嫌疑がかけられる可能性があります。一度嫌疑をかけられてしまうと自分の身分を証明しなくてはいけないなど、大変手間となりますのでまずは疑われることはしないように努めましょう。
ブックメーカーに慣れてきた方ならどんどん新しいブックメーカーと契約したり異なるオッズを見比べてよりよい方に賭けると言った方法をとられるのがおすすめですが、そこで注意したいのが良質ではない、悪質なブックメーカーの存在です。
ブックメーカーは世界各地に2000~3000程有り、この中には悪質なものやサービスの質が悪いものなど様々なものがあります。悪質とはいってもライセンスを発行されて運営されている企業ですから露骨に詐欺まがいな事は滅多にありませんが、金銭の入出金がとてもルーズだったり、あるいは出金を渋られたりすることは日常茶飯事で起き得ます。
このような悪質ブックメーカーを回避するためには、ブックメーカー評価サイトであるスポーツブックレビューが参考になります。スポーツブックレビューのページ上部から「BLACKLIST」項目を選ぶことで余り評判が良くないブックメーカーのリストを閲覧することが出来ます。契約の際にはこれらの会社を避けるのが賢明と言えるでしょう。
一方で利用者側も金銭の取り扱いには細心の注意を払う必要があります。特に避けたいのが金銭を入金してそのまま出金する行為、日本ではルーズなのでどうでも良いことのように思われてしまいますが、海外では対テロリスト対策として金銭に関する出入りがとても厳しく考えられており、ブックメーカーに対して入金したお金をそのまま出金するとマネーロンダリングの嫌疑がかけられる可能性があります。一度嫌疑をかけられてしまうと自分の身分を証明しなくてはいけないなど、大変手間となりますのでまずは疑われることはしないように努めましょう。
プロフィール
HN:玲奈 年齢:41 性別:女性 誕生日:1983/08/11 |
自己紹介:アービトラージのプレイヤーとして働いていた経験を元に独立してスポーツブックメーカーの攻略を自宅でポチポチやってます。
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