アービトラージは招かざる客？アービトラージVSブックメーカー

今日はブックメーカーはアービトラージをする客をどう見てるかについて書きたいと思います。

ブックメーカーにとってアービトラージを狙うユーザーは招かざる客か？答えはYESであると思います。ベットする者にとって利用できるブックメーカーの中で一番高いオッズを提供してくれるところに賭けるのが最良である。というのは以前ブログで書きました。せっかく同じWinでも当たった時の配当に差が出てきますからね。高いオッズに客が集中し、オッズが下がり、妥当な相場が形成される。市場の調整のようなものです。アービトラージだけを狙うユーザーはその市場を偏らせませす。なので嫌がられます。

そして、もう一つの理由は、ブックメーカーにとっての「究極の勝ち」の可能性がなくなるからです。「究極の勝ち」つまりユーザーの破産を示します。ユーザーは「マイナスになって辞める」もしくは「資金がなくなる」と負けが確定します。

しかし、アービトラージの場合一つのブックメーカーにとって、あるユーザーの残金が0になったとしてもそのユーザーの資金が0になってはいないどころか増えています。下手なアービトラージユーザーなら失敗してマイナスになってくれるかもしれないですけどね、、、。つまりブックメーカーはユーザーを完璧に負けさせることができないから招かざる客なんです。

ちなみにブックメーカーはそのユーザーがアービトラージをしているかはすぐに判ります。なぜかというとブックメーカー側もアービトラージのアラートシステムを持っているからです。（しかも超高性能らしいですｗ）なので自分のサイトのオッズが他のサイトと比べてアービトラージになっているかどうか手に取るように判ります。

なのになぜアービトラージは発生しそれを許しているのかこれには理由があります。これは上記に書いてきたことと矛盾する話しなのですが実はブックメーカーはアービトラージを推奨してるんですｗここまで読んできたかは「はぁ？」と思うと思います。でもこれは本当の話しなんですが、今日はここまでｗまた次回続きを書かしていただきます。